カテゴリー「陸地尖端 TERRATIP」の16件の記事

2018年3月28日 (水)

念願の初輪行 蘇った愛車にて春爛漫の房総を快走

先月、2001年から乗り続けている愛車De Rosa Al+を上野にある横尾双輪館に持ち込み、オーバーホールをしてもらいました。リヤディレーラーの9段変速を維持するため、コンポーネントはShimanoのUltegraからSoraへグレードを下げましたが、軟派な自転車乗りには十分な性能です。春休みに経験豊富な知人の案内の下、房総方面へ念願の初輪行。輪行袋はOstrichの超軽量型L-100を使用、今回は自転車の収納・組立の練習が主目的です。午前中は普通列車を乗り継ぎ、内房線の浜金谷駅で下車、館山駅までを走ります。 満開の桜や菜の花畑、浦賀水道を横目に走り、富浦漁港のおさかな倶楽部で昼食休憩。午後は近くの大房岬の自然公園に立ち寄った後、館山駅から江見駅まで乗車。外房では安房鴨川まで太平洋を拝みながら軽く走り、特急さざなみで帰路につきました。3回目の輪行袋への収納は数分で完了し、要領をほぼ習得したので、今後はせっせと輪行に励みたいと思います。本日の走行距離は56km、Bicycle Lifeを更新。

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2017年11月20日 (月)

徳島再訪 阿波人形浄瑠璃の世界 鳴門の渦潮の絶景

今年の春に引き続き、秋の徳島に一泊二日の出張で再訪。前回の宿題となった阿波十郎兵衛屋敷を訪問し、阿波人形浄瑠璃の一端に触れました。阿波人形浄瑠璃は、大阪で発展を遂げた文楽とは異なり、農村舞台で上演された民俗芸能で、明治時代に最盛期を迎えたそうです。人形を間近で見るとかなりの大きさで、三人で遣うにしても随分と重そうで、支えるだけでも大変そうです。残念ながら、今回も上演を鑑賞することができず、もう一度宿題が残りました。翌日は仕事の後、鳴門海峡まで車を飛ばし、大鳴門橋の遊歩道「渦の道」へ。道路の下の橋桁の中を、海峡の景色を左右に眺めながら、歩くこと450m。展望台の真下には激しい渦潮が見え、観光船が渦に近づいては流されていました。ちなみに、世界三大潮流は、鳴門海峡の他にメッシーナ海峡とセイモア海峡だそうです。最後は、橋の袂の孫崎から海峡に架かる橋と淡路島の雄大な風景を拝み、帰路に就きました。

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2017年9月24日 (日)

南予を行く 郷愁の内子・大洲から八幡浜へ

連休中は研究室企画として、一泊二日の南予の旅。内子は二十年前に訪れて以来でしたが、大洲街道の古い町並みや内子座はしっかり手入れされていました。木蝋資料館となっている上芳我邸は重要文化財として有名ですが、日本のビール王が育ったという高橋邸も風情があります。宵の口に街で夕食を取り、内子にある千代の亀酒造と酒六酒造の銘酒を入手して、鄙びた山間の小薮温泉に宿泊。翌朝は大洲の町並みを散策し、明治の名建築、臥龍山荘へ。肱川を望む崖上に数奇な建物と庭園は、期待以上に品格があり見事。崖を見下ろす不老庵の茶室で優雅に茶を頂きました。大洲城の天守に上った後は、西に向かい八幡浜へ。港で豪勢な海鮮丼を食し、市場で地の魚を見て回った後、旅の終わりは諏訪崎まで若干ハードな行軍。西国の果てにて、豊後水道と佐田岬半島の景色を拝みました。

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2017年8月29日 (火)

香港紀行その1 熱気溢れる超過密都市の下町情緒

中国南部に数十年ぶりの大型台風が直撃したというニュースの翌々日、国際学会で香港に出張。往路の飛行機は無事でしたが、別の台風が近づいているようで、街は薄暗い雨模様。亜熱帯らしい蒸し暑さ、古めかしい高層ビルの密集、人混みの活気が相俟って、SF映画の未来都市に迷い込んだよう。とはいえ、地下鉄や二階建てトラムは綺麗で使いやすく、地元の人々にも都会人らしい品性が感じられます。宿泊した香港島の上環地区には骨董街や乾物街などが集まっていて、下町情緒に溢れていました。道教寺院の文武廟を訪れると、煙が充満する本堂では数多くの不思議な円盤が吊り下げられていました。よく見ると、円盤の上には大きな渦巻き状の線香があり、円盤はその落下を受け止めるもののようです。学会は香港返還時にビクトリア湾に面して建設された香港会議展覧中心で行われました。仕事の後はその近くからフェリーで対岸の九龍地区の尖沙咀に渡り、目抜き通りの彌敦道や露店が並ぶ女人街を散策。ただ、余りの熱気に参ってしまい、早々に香港島に引き揚げました。

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2017年4月 1日 (土)

春の安房へ 小雨の中を路線バスで岬巡り

都内から内房線に揺られ、古い歴史を持つ安房地方へ。館山から海沿いを少し西に向かい、安房塩見にて一泊二日の出張。雨の中、集落や古民家を視察した翌日は、直帰せずに房総半島南端を路線バスで周遊することにしました。小雨の残る中、まずは最西端の洲崎へ向かい、浦賀水道を臨む洲埼灯台へ。小さな集落を散歩し、洲崎神社を拝んだ後、再度バスで終点の道の駅、南房パラダイスまで移動。そこから相浜方面まで海に沿って歩き、道中で見つけた手打ち蕎麦屋で昼食休憩を取りました。昼食後は別の路線バスに乗り込み、房総半島最南端の野島崎に向かうと、海に突き出した台地の上に白色八角形をした野島埼灯台が見えてきました。灯台の内部を階段で上ると、頂部からは黒い岩石で覆われた岬の先端が見渡せ、晴天であればさぞかし気持ちの良いことでしょう。近くの干物屋で土産を買って、千葉市内直行の高速バスで帰路につきました。

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2015年8月 9日 (日)

サンフランシスコ避暑紀行 週末のナパヴァレードライブ

酷暑の日本を離れ、国際学会参加のため、冷涼なサンフランシスコに一週間滞在。実際は、治安が悪いものの宿代が安価なオークランドに宿泊。バークレーに近いため大学生が集うカフェやレストランもあり、Bart(ベイエリア高速鉄道)に15 分程乗ればサンフランシスコ中心街と交通の便も良く、悪くありません。平日は仕事後の夕方、海岸地区に建つフェリービルディングのワインバーに繰り出したり、16年前に訪れたことのある科学博物館が近くに新装オープンしたExploratoriumを体験したり。日曜はレンタカーを借りて、まずはゴールデンゲートブリッジ南端のFort Pointへ。煉瓦造りの砦の屋上に上ると、肌寒い風が吹き寄せる中、雄大な風景が一望できます。ハイウェイでLime Pointの灯台を眼下に対岸に渡り、、小一時間でソノマを抜けると、カリフォルニアワインの聖地ナパヴァレーに入りますが、ナパの市街地は谷の南端にあり、そこから30km程の幹線道路沿いにワイナリーが並びます。高級なワイナリーの見学は予約が必要ですが、今回は気軽にデリで昼食も取れるV. Sattui Wineryを訪問。一人6種類の試飲を同行者4人で注文し、白・赤・甘口と全22種類を味見。それにしても屋外では日差しが強く、海沿いから一転して猛暑、良い葡萄が育つはずです。最後はRobert Mondavi Winery向かいのOpus Oneを表敬訪問し、帰路につきました。

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2015年8月 1日 (土)

猛暑の地へ遠征 関宿から館林うどん、佐野の地酒、足利花火

8月に入り、恒例の研究室調査旅行で北関東遠征。柏の葉を出発、まずは千葉県最北端、利根川と江戸川が分流する関宿へ。江戸時代に水運で栄えた城下町の姿はもはやありませんが、関宿城博物館の天守閣から北を望むと、千葉・埼玉・茨城3県の接点が拝めます。猛暑で有名な群馬・館林にて老舗花山うどんの幅広きしめん「鬼ひも川」を食した後、栃木・佐野にある第一酒造の酒蔵見学へ。丁寧な説明を受けた後、酒蔵を改造したギャラリーにて銘酒・開華を数種類試飲。今夜のメインイベントに備えて足利に移動し、日本最古の学校として復原された足利学校、本堂が国宝に指定された鑁阿寺をぶらりと散歩。スーパーや焼鳥屋で買い出しを済ませ、いざ河川敷の花火会場へと大勢の観衆の中を進むと、予想通りの夕立が始まり一時騒然。ただそれも十数分で止み、無事に花火大会が開始され、尺玉やスターマインの視野一杯に広がる光と大音量に圧倒されるばかり。今年で第101回を迎える伝統ある花火大会だけあり、地元の人々に愛される日本の夏らしい雰囲気を大いに満喫しました。

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2015年6月21日 (日)

長州路巡りその3 大自然が残る長門 青海島から向津具半島へ

萩から長門へ移動、宿泊は仙崎から青海島に渡った先の青海島シーサイドホテル。昭和風情漂う格安の宿ながら、波の橋立と呼ばれる砂州の一端にあり、浮世離れにはもってこい。夕方、青海島の突端にある古式捕鯨の里、通(かよい)までドライブ。集落の端から防波堤を進むと、岩場に上る階段を発見し、遂には無名の岬の突端へ。冒険に大満足し、夜は長門駅近くの海鮮割烹と焼き鳥屋を梯子。地物のミンク鯨や仙崎イカ、金太郎の丸干しも美味でしたが、「焼き鳥日本一のまち」を謳う焼き鳥は瑞々しく、ひと味違いました。翌朝、向津具(むかつく)半島を目指して西に進み、千畳敷や東後畑棚田に立ち寄り、自然豊かな風景を満喫。特に、棚田の山側には深田溜池が美しく佇んでいて、背後の森から残響豊かな鳥の声がオーケストラのように鳴り響く様に、しばし時を忘れました。一路、本州最西北端の川尻岬へ。日本海を臨む絶景の後は、まず一般人は訪れない半島西端の俵島へ。帰り際、油谷湾が日本三大海女処でバフンウニが名産と知り、中屋うに本舗でお土産を入手。充実した長州路の旅もこれにて終了。

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2015年4月11日 (土)

懐かしの鹿児島探訪その1 新緑と絶景の南薩摩ドライブ

新年度早々、週末に高校卒業以来28年ぶりの鹿児島へ。夕方空港でレンタカーを借り、先ずは妙見温泉・おりはし旅館の露天風呂に直行。南国の濃い緑の中、無人の秘湯にて浮世離れした後、錦江湾と桜島を望みながら、のんびりと鹿児島市内までドライブ。翌朝、母校のある谷山地区を訪れ、校内や昔の下宿、電停付近の様変わりした風景を見て回りました。谷山から南西に車を飛ばし、金峰山、加世田を抜けて笠沙へ。現在その一帯は南さつま市になりましたが、かつての笠沙町に父方の実家があり、幼少時から何度か滞在したことがあります。目の前に田んぼが広がる小川を隔てた山際に茅葺屋根の家がありましたが、今や竹藪に囲まれた廃屋と化していました。野間半島を西へ進み、断崖と奇岩が点在する絶景を抜けると、西端の野間池に着きました。池といっても海につながる火山湖ですが、その脇に建つ笠沙恵比寿で海に関する展示を鑑賞。風車が立ち並ぶ野間岬を拝んだ後は、焼酎づくり伝承展示館・杜氏の里笠沙へ。明治時代にこの地の黒瀬杜氏が九州一円の酒造場に出稼ぎに赴いたそうです。鹿児島市内に戻り、今宵は天文館の佳肴酒悦天恵庵・菜菜かまどへ。高良酒造・八幡のお湯割りで至高の刺身とつきあげを頂きました。

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2014年8月 7日 (木)

房総遠征その2 外房の勝浦、麻綿原高原、内房の富津へ

翌朝は早起きをして、日本三大朝市の一つとされる勝浦朝市へ。四百年以上続く朝市だそうですが、現在は市民の台所として、こじんまりと野菜や干物などの露店が並びます。勝浦湾を東に向かい、太平洋に突き出す八幡岬へ。この地にはかつて勝浦城があり、城址周辺は公園や遊歩道も整備され、岬の先端からは激しい荒波の絶景が拝めました。安房天津から麻綿原高原方面へ山道を上り、日蓮聖人修行の地である清澄寺へ。境内の霊木の大杉の近くで、ヒメハルゼミの合唱を収録。その後、鴨川から富津に抜け、遅い昼食を竹岡ラーメンの元祖、梅乃家で取ることに。黒いスープの見た目に驚きますが、味は意外とあっさり、玉葱の薬味が珍しい。旅の最後は、浦賀水道を臨む海辺の湯へ。こちらも黒みがかった炭酸水素塩泉は、日焼けした肌に少々辛いものがありましたが、何はともあれ充実した遠征となりました。

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