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2019年9月 6日 (金)

はじめてのブルーノート東京 真夏の夜のカミロ

知人に誘われ、金曜の夕刻、南青山のブルーノート東京を初訪問。正面玄関の扉を開けて地下に降りると、自由席予約のため、一旦ロビーで順番待ち。開場時間になると、しばらくしてもう1階下のクラブへ案内され、舞台の上手側、ピアノ演奏がよく見える座席に陣取りました。座席数は400席程度、室内の吸音が効いていて残響はかなり短そうです。今日のコンサートは、ドミニカ出身のジャズピアニスト、ミシェル・カミロとビッグバンドの共演。カミロと言えば超絶技巧のラテンジャズ、ソロアルバムをDiscs Reminiscent of 2017の一枚に選んだこともあり、一度ライブを体験してみたかったところ。さて、ビールを飲み干し白ワインに移った頃、楽団が登場、最後に御大が陽気に現れました。演奏が始まると、最初は電気音響で増幅された音量の大きさに戸惑いましたが、次第に御大のピアノとドラムス、トランペットやサックスとの情熱的な掛け合いに圧倒され、時が過ぎていきます。静かなピアノソロも途中にありましたが、電気音響のせいで弱音の幅がなく、音色も単調。結局はどんちゃん騒ぎが見せ場、クラシックでは考えにくい御大のピアノ奏法はやはり只者ではありません。こうして花火大会のごとく、真夏の夜の祭典はあっという間に終了。

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