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2019年9月の2件の記事

2019年9月10日 (火)

ドイツ紀行その1 若き日の思い出の地アーヘン再訪

ドイツの通貨がマルクからユーロに変わる今世紀初年の秋から十ヶ月間、オランダとベルギーの国境近くのアーヘンに暮らしたことがあります。今年は出張で17年振りに思い出の街を再訪することに。成田発仁川経由でフランクフルト入りの予定が、幸運にも台風で羽田発の直行便に変更。余裕を持ってフランクフルト空港駅からアーヘン直行のICEに乗れたものの、今度はケルンから先で鉄道工事があり、迂回経路で大幅な遅延。何とか深夜に懐かしいアーヘン駅に到着。アーヘンには5日間の滞在でしたが、昔と変わらぬ街並み、コンビニはなく、スーパーは週末休みと生活様式も守られていることに深く感心しました。世界遺産の大聖堂や市庁舎のある歴史地区や住んでいたアパート近辺をぶらつくと、昔の記憶が蘇ります。行きつけだったレストランに入り、ヴァイツェンビールと豚肉のカツレツを注文。付け合わせのジャーマンポテト(Bratkartoffeln)の味が何とも懐かしい。

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2019年9月 6日 (金)

はじめてのブルーノート東京 真夏の夜のカミロ

知人に誘われ、金曜の夕刻、南青山のブルーノート東京を初訪問。正面玄関の扉を開けて地下に降りると、自由席予約のため、一旦ロビーで順番待ち。開場時間になると、しばらくしてもう1階下のクラブへ案内され、舞台の上手側、ピアノ演奏がよく見える座席に陣取りました。座席数は400席程度、室内の吸音が効いていて残響はかなり短そうです。今日のコンサートは、ドミニカ出身のジャズピアニスト、ミシェル・カミロとビッグバンドの共演。カミロと言えば超絶技巧のラテンジャズ、ソロアルバムをDiscs Reminiscent of 2017の一枚に選んだこともあり、一度ライブを体験してみたかったところ。さて、ビールを飲み干し白ワインに移った頃、楽団が登場、最後に御大が陽気に現れました。演奏が始まると、最初は電気音響で増幅された音量の大きさに戸惑いましたが、次第に御大のピアノとドラムス、トランペットやサックスとの情熱的な掛け合いに圧倒され、時が過ぎていきます。静かなピアノソロも途中にありましたが、電気音響のせいで弱音の幅がなく、音色も単調。結局はどんちゃん騒ぎが見せ場、クラシックでは考えにくい御大のピアノ奏法はやはり只者ではありません。こうして花火大会のごとく、真夏の夜の祭典はあっという間に終了。

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