« 2019年3月 | トップページ | 2019年8月 »

2019年6月の2件の記事

2019年6月29日 (土)

住宅地に潜む博多温泉は驚愕の秘湯

福岡出張では天神駅から西鉄で数分の大橋駅近くに宿泊。九大芸術工学部訪問の際、この駅には何度か訪れたことがありましたが、今回は帰京までの空き時間に近辺を散策することに。住宅地を抜けて那珂川の河畔まで来ると、博多温泉の看板が見えます。大きなビルの旅館に辿り着きましたが、スマホのマップでは川向こうに元湯とあります。橋を渡り再び住宅地に入ると、謎めいた木造建屋と元祖元湯の石碑や由来記を発見。50年程前に地蔵尊の袂に井戸を掘ったところ、49℃の湯が沸き出したそうです。玄関には小さな番台があり、すぐ脇の引き戸から波板で囲われた4人も入れば満員の小さな浴室に入ります。最初の驚きは、足先だけでも厳しい湯の熱さ。次に、塩ビパイプから猛烈に源泉が吹き出す様に驚愕。30分毎に源泉を継ぎ足す仕掛けでしたが、パイプが激しく振動し、一見故障かと思うほど。湯船には一瞬しか浸かることができませんでしたが、風呂上がりは誰もいない二階の広い休憩室で寝転がり、不思議な安らぎの時間を過ごしました。

Pic20190629a

Pic20190629b

|

2019年6月11日 (火)

音盤回想録2018 ホロデンコ来日公演 新星は正統派

ロシアの若手ピアニストの中で今最も注目しているヴァディム・ホロデンコが豊洲シビックセンターにてリサイタルを行いました。曲目はゴドフスキーのショパン練習曲、スクリャービンの第6ソナタ、プロコフィエフの第8ソナタなど、マニア垂涎の難曲揃い。案の定、大勢の知人が顔を連ねていました。驚くべきは弱音と声部の繊細な制御、指周りや腕力に依らない音楽性が際立ち、若手では久しぶりに正統性を感じさせます。丁度昨年の音盤回想録を完成しましたが、彼のバラキレフのソナタを挙げたところ、今後の活躍から目を離せません。さて、Discs Reminiscent 2018を掲載。新盤ではマルテンポのリャプノフやエマールの鳥のカタログ、昔の愛聴盤からはハフのボーエン、アムランのジャズ風オムニバスなど。最近はなかなか新しいCDを購入できていませんが、二千枚を超えたCDを少しずつ聴き直すように努めたいと思います。

|

« 2019年3月 | トップページ | 2019年8月 »