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2018年11月 1日 (木)

旧奏楽堂リニューアルオープン 五年振りの響きにハラハラ

上野公園の端に鎮座する重要文化財の旧東京音楽学校奏楽堂が、五年半の耐震補強と保存修理の工事を終えて、ようやくリニューアルオープンを迎えました。この日は建物の前の屋外で記念式典が開催された後、ホールで芸大学長の澤和樹氏らによる記念演奏が披露されました。私自身は修理委員会の一員として音響アドバイザーを務め、客席椅子や内装の交換、内窓設置による防音などを指導したこともあり、ホールの響きをハラハラしながら聴くことに。元々残響の短いホールでしたが、客席椅子を座り心地の良いものに交換したこともあり、さらに少し残響が短くなったかもしれません。修理されたパイプオルガンの独奏を聴くと、響きの物足りなさを感じましたが、その後の弦楽合奏では明瞭なハーモニーが心地よく、一安心しました。さて、P2演奏会が来月かつしかシンフォニーヒルズで予定されていますが、旧奏楽堂での開催は2010年が最後になります。2020年には十年振りに懐かしいこのホールで仲間と一緒にピアノを弾きたいものです。

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