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2017年8月29日 (火)

香港紀行その1 熱気溢れる超過密都市の下町情緒

中国南部に数十年ぶりの大型台風が直撃したというニュースの翌々日、国際学会で香港に出張。往路の飛行機は無事でしたが、別の台風が近づいているようで、街は薄暗い雨模様。亜熱帯らしい蒸し暑さ、古めかしい高層ビルの密集、人混みの活気が相俟って、SF映画の未来都市に迷い込んだよう。とはいえ、地下鉄や二階建てトラムは綺麗で使いやすく、地元の人々にも都会人らしい品性が感じられます。宿泊した香港島の上環地区には骨董街や乾物街などが集まっていて、下町情緒に溢れていました。道教寺院の文武廟を訪れると、煙が充満する本堂では数多くの不思議な円盤が吊り下げられていました。よく見ると、円盤の上には大きな渦巻き状の線香があり、円盤はその落下を受け止めるもののようです。学会は香港返還時にビクトリア湾に面して建設された香港会議展覧中心で行われました。仕事の後はその近くからフェリーで対岸の九龍地区の尖沙咀に渡り、目抜き通りの彌敦道や露店が並ぶ女人街を散策。ただ、余りの熱気に参ってしまい、早々に香港島に引き揚げました。

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