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2016年12月の3件の記事

2016年12月24日 (土)

ジャワ土産の仮面トッペン 伎楽面の滑稽な遠戚

インドネシア人留学生からジャワ土産に滑稽な表情の仮面、トッペンを二つ頂きました。Topengはインドネシア語で仮面を意味しますが、ジャワ島やバリ島で行われる仮面舞踏劇のことも指すようです。能面より立体的で古代日本の伎楽面と似ていますが、そもそも伎楽とトッペンの起源は中国南部の呉楽で、両者は遠戚に当たります。トッペンは宮廷で演じられていたものが伝統芸能に移行し、地方に色々な形式で残っているようですが、ガムランやワヤン(影絵芝居)とともに一度現地で鑑賞してみたいものです。赤顔はCepot、天狗顔はPetrukという名前の宮廷道化師のようです。空琴楼の仮面コレクションに久しぶりの新顔、Asian Masksを更新。インドネシアの風土・歴史・文化等に関する情報が幅広く解説されたサイト、インドネシア専科を発見、同国の多層性や奥深さが垣間見えます。

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2016年12月18日 (日)

葡萄酒呑録2015年 四つ星連発、国産から仏産の王様まで

一年遅れで葡萄酒呑録を整理し、Tasting Record 2015を公開、Selection of Four Starsも更新しました。秋以降、体調不良で節酒した割には、最近5年間でボトル数は167 本と最多を記録。最高位の四つ星も二十年来で最多の6本と、質量ともに充実した一年でした。内訳は次の通り。メルボルン出張の際に購入したBy Farのシラーはオーストラリアらしからぬ品性ある複雑味が印象的。国産初の四つ星は入手困難な自然派を送り出すBeau PaysageのTsugane La Montagne、メルロ—とは思えない漢方の香りと小梅の味わいが衝撃的。カベルネ系では、チリの銘酒Montes Alpha Mは濃厚で華麗、片や大御所Château Mouton Rothschildは1983年物で程よく熟成。リベラ・デル・ドゥエロからAbadia RetuertaのCuvée El Palomarもテンプラニーニョのブレンドで飲み口は最高。最後は王様DRCのÉchézeaux、一年前の興奮と感動はこちら。これからは佳い酒に絞って呑んでいきたいものです。

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2016年12月 1日 (木)

冬のワイキキ散策 意外に美味なハワイアン料理

日本は初冬を迎える中、国際会議参加のため、十年振りにホノルルを訪れました。体調への不安を残しつつ、趣味に合わないワイキキということで、渋々の遠征。ホテルと会場の往復しかしまいと考えていましたが、移動や食事のために少しだけ街を散策。ワイキキとアラモアナを周回するワイキキ・トロリー(ピンクライン)は、 JCBカード持参で無料、移動には重宝しました。ワイキキのビーチやアラモアナのマジックアイランドで散歩し、一応ハワイの海を拝むと、夜はカパフル通りまで足を運び、地元のハワイアン料理専門店、Ono Hawaiian Foodへ。田舎の定食風に供されるプレート3種類を注文し、仲間とシェア。メインはラウラウ、カルア・ピッグ、チキン・ロング・ライスと異なります。Laulauはタロイモとティの葉で豚肉を包んだ蒸し焼き料理、味付けは薄味で大変気に入りました。付け合わせのPipikaulaは柔らかいビーフジャーキー、酒の肴に最高ですが、この店にはアルコールはありません。常夏の夜道をしらふで歩き、至る所にあるABCストアの一つに立ち寄り、シードルを買ってホテルに戻りました。

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