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2016年2月28日 (日)

音盤回想録2015 若きフレイレの熱演 フリードマンの名人芸

昨年はあまりディスクを購入しませんでしたが、恒例によってCD8枚を選定し、Disc Reminiscence 2015を掲載。新譜では、ハフによるスクリャービンとヤナーチェクの意外なカップリング、メシアンの権威ピーター・ヒルによるシラヒゲムシクイ世界初録音を含むオムニバスを愛聴しました。復刻盤では、ボレットの6枚組よりゴドフスキー編曲集、フリードマンの黄金時代の流儀を聴き直し、改めて技巧の冴えに感心。特に、ボレットによるシュトラウス「こうもり」のパラフレーズ、フリードマンによる小犬のワルツは、名人芸の究極といえるでしょう。若き日のフレイレによる放送用ライブ録音集では、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番に衝撃を受けました。現在は円熟味を増しつつも力強い演奏に惹かれていましたが、この録音における推進力と奔放さはアルゲリッチに匹敵するものがあります。「ラフ3」のベスト盤にノミネートされても異存ありません。

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